頚肩腕症候群とは
頸・肩・腕の自発痛、運動痛、こり、脱力感、しびれ感などの症状がある。
※ただし、病院などの診断により原因がはっきりしないものをまとめて頚肩腕症候群と言います。。
派生する症状として、肩や首の凝り、腰背部の痛み、四肢の冷え、だるさ、筋力の低下、頭痛、耳鳴りなど多岐にわたります。
肩腕症候群、頚腕症候群は同じもので、現場で使用される間に省略されたものと考えられます。
頚肩腕症候群の原因
神経性による疲労や疼痛。
また、仕事、パソコン、スマホなどで、首や肩に疲労がたまった状態が慢性化したもの。
長時間同じ姿勢で作業することは体にとってとても負担です。
その中でもスマホのyoutubeやゲームなどは長時間同じ体制で、首肩回りに過度の負担を与えます。
その結果上記の様な症状が現れ頚肩腕症候群と診断されます。
スマホで『肩が凝ったなー』程度のことでも、毎日何時間も同じことを繰り返していると取り返しのつかない状態になるかもしれません。
頚肩腕症候群を自分で治す
とりあえず痛みを和らげるだけで良いなら、筋肉の弛緩を考えればよいです。
温めるなり、安静を続けたり、ほんの軽いストレッチをするなりです。
でもそれは、程度の軽い状態の時です。
程度が軽ければ、同じ姿勢を続けることはしない、休憩やストレッチを合間に行い、前にずれた肩や首を後ろへ引く感じにします。
しかし、しびれや痛み場何日も続いている状態では、そうそう改善されないことでしょう。
その際でも、できることは同じです。
原因から遠ざかることと、同じ状態を長時間持続させない、休憩やストレッチを合間に挟む。また、姿勢を正すことです
正しい姿勢とは…簡単に言うと、首を少し引くこと(顎を少し引く)、肩を少し引くこと(左右の肩甲骨を寄せる感じ)、そして骨盤を後傾させない姿勢です。
骨盤後傾については、骨盤を少しゴロンと前へ転がすイメージ…難しいでしょうか。
とにかく、頭や肩が体の真ん中にあるイメージをお願いします。
整体で頚肩腕症候群を改善
(つじ自然整術院の無痛の整体)
病院での初期の治療は投薬による筋の弛緩でしょうか。
一部牽引療法も取られるかもしれません。
勿論効果はあるとは思いますが、当院では薬や機械は使いません。そこが安心なのです。
また、当院では手による感覚をとても重視します。
人によって、嫌がる動きの早さや強さ、大きさがあります。からだの嫌がる動きは改善には向きません。
当院が手の感覚で行うのはそこなんです。
筋の弛緩、椎間狭小の改善、頚肩部の位置改善など総合的に原因の除去と症状の改善を目指せます。
頚肩腕症候群についてもう一言
症状が出て、まだ期間が短いかもしれません。
しかし、症状が出るもっと前から首や肩の位置、椎骨の狭小化は始まっています。
当院で改善が果たされても、日常生活中の改善事項を持ち、意識を持ち続けることが肝心です。
思いついて時だけでも構いません。具体的に姿勢を正したり、休憩をとったりしてください。
私のお勧めは、当院の整体で痛みを軽減し、改善の後でも月に一回程度、整体でメンテナンスしながら日常生活に気を遣う事です