事故のむち打ちについて…和泉市整体
事故のむち打ちについて
事故のむちうちは、概ね、事故直後よりも数日たった時のほうが痛みが大きかったりします。
これは急な運動後の筋肉痛に似た様なことが患部で起きていると考えます。
ただし、筋肉痛ならそのうち治るはずですが、むち打ちは長期にわたり痛みが続く事が多いです。
なぜなのでしょうか?
おそらく、衝撃により、頚部に多様な組織の変形や傷害が起きているからです。
障害部分はその部分を守るために筋肉などの組織の硬直(収縮)が起こりますので、変形や障害が改善されない限り、硬さが痛みをを招き、痛みが更に硬さを発するという悪循環が起こります。
他の部位でも起こりうる話なのですが、重たい頭部を支えていますので、少しの違和感を大きく感じるのでしょう。
ですので、事故後には早めに変形や障害に対する対処を行ったほうが良いのです。
状態が固定化されることを避けるために、早めの『正しい対処』が必要になります。
もちろん、衝撃が弱ければ、大した影響を及ぼさない程度の変形で、当面筋緊張が起こったとしても自然に改善されることもあります。
ただし、季節の変わり目、湿度の高い日、気圧の変化などで、思い出したかのように強張る事はあるでしょう。
とにかく、程度の大小にかかわらず、変形した組織が固まってしまう前に信頼出来る治療院へ通ってほしいのです。
信頼できるという目安として、急性期(傷害後すぐ)に強めの施術を行うところはあまり信用できないかと思います。
保険の関係で、当院のような健康保険が効かない整体院に通うなと言われることもあるでしょうが、なんとかご来院頂きたい気持ちでおります。