骨盤の状態と出産(骨盤矯正)…和泉市整体
骨盤の状態と出産(骨盤矯正)
妊婦さんに対して、骨盤矯正を行うには限度があります。
というよりは、妊娠時に骨盤を配慮の欠けた触り方をすることは、避けるべきです。
いくら当院の整体が、体への悪影響がほとんど無く、妊婦さんOKの整体だと言えども、通常の方と同じことをいたしません。
つまり、妊娠後に、いわゆる「骨盤を矯正」をするということは選択肢としては無しです。
ですので、骨盤矯正は、妊娠後に行うものではなく、それ以前から準備していただきたいということです。
さて、整体で骨盤の状態を良くしたいという新婦さんがこの記事を読まれていることでしょうから、骨盤の状態と出産について、私の考えを書きたいと思います。
一般的な骨盤の歪みのパターンは2つ
1、骨盤全体が後ろに倒れる
2、左右の骨盤の前後角度が違う
です。
異論、例外はあるかと存じますが、大半の方は両方混じった状態です。
さて、1について、
骨盤が後ろに倒れた場合の腹部の空間がは正常と異なります。
その際、子宮を含め内蔵が下垂気味になりますので、胎児、母体への負担が増える可能性があります。
とはいえ、妊娠後期になってくると、骨盤を含め、腰部の様はすっかり変わっていますので、少々骨盤が後傾していても大きな影響を与えることは考えにくいでしょう。
ただし、妊娠時には腰痛になりやすいです(母体の苦痛は赤ちゃんにも悪影響が出る可能性があります)
産道に関しては、ほぼ影響がないと考えます。
つぎに、2について
骨盤の左右差が内臓下垂に直接つながるわけではない のですが、1よりは腰痛になる可能性が上がります。
産道については1よりは影響があると考えますが、それでもほぼ問題ない程度と考えます。
ということで、骨盤の状態の出産に関しての悪影響は、骨盤後傾が余程ひどく、内臓下垂等が極端なものでない限り、大きな影響はないでしょう。
それよりは元の産道の大きさや状態による影響のほうが大きいです。
ですので、妊娠をしてからの整体で出来ることは、母体の状態が少しでも楽になってもらうことがメインになります。
当院の整体では、痛みの軽減や自律神経の調整が望めますので、母体のストレスを軽減できます。
すとれすけいげんの結果、赤ちゃんへの悪い影響も軽減できるのです。
当院の整体は、体に対して無理なことはしないことと、心身ともにリラックスできることから、妊娠の時期にもおすすめできる整体です。