倦怠感と整体…和泉市整体
倦怠感と整体
整体で改善できる倦怠感で、よくあるのが、胸郭(きょうかく)が下がっている状態。
胸郭とは肋骨が作っている空間全体のことで、下がるということは言い換えると胸の部分が垂れ下がっているイメージです。
このことで、その下にある内臓、とくに肺が圧迫され、呼吸が浅くなり、各器官に十分に酸素がいかない状態になります。
内臓に行く酸素が少なくなれば、消化吸収など、諸々の内臓活動に影響が出て、健康に影響を及ぼします。
筋肉に行く酸素が少なくなれば、動きが重くなったり、つりやすくなったりと、これも悪い影響が出ます。
どちらにしろ、この手の体の異常な状態で、最初に出る症状と言えば、『倦怠感』と言うことになります。
(もちろん、他が原因の倦怠感は山ほどありますが、その多くが、基礎疾患として、何らかの病気を持てれている状態だということです。その多くの基礎疾患について、整体では直接改善をはかれるものではありません)
さて、下がった胸郭を上げると言うことは、なかなか容易にはいきません。
胸郭が下がる要素は大きく二つあり、
●一つは、肩が前へ、肩甲骨が上、外方へ行った状態で、そのために肋骨を支える筋肉の緩みを引き起こしている状態であること。
●もう一つは、胸椎のゆがみ(後湾がきつい状態=猫背・円背)がある状態。肋骨は当然脊椎(せきつい・背骨こと)に繋がっており、胸椎の歪みも大きく関係しているのです。
つまり、どちらも姿勢が大きく影響していると言う事なのです。
その姿勢は、長年にわたり脊柱に歪んだ状態を記憶させているとともに、癖であるがゆえになかなか正常に戻すことは困難なのです。
この様に、姿勢が原因の、じわじわ襲い掛かる倦怠感なのですが、当院の優しい整体と、日常生活の改善で、対処が出来ます。
すぐに効果があるとは言いませんが、整体の刺激がプラスに働くことは間違いないでしょう。
あきらめることはありません。
また、年をとればこんなものだと、自分に言い聞かすこともありません。
少なからず、当院の整体を受けるという選択肢はあるのですから。
(基礎疾患をお持ちの方は、病院を優先し、ケアの一環として当院の整体を受けていただくことをお勧めします)