骨端症について…和泉市整体
骨端症について
骨端症とは...
子供の骨の成長は、骨の端っこ(骨端軟骨またはは骨端核と呼ばれるところ)がぐんぐん成長していきます。
当然成長に必要な栄養の多くは血液で、その肝心な血液が血行障害でうまく栄養されない場合に起こる痛みや変形のことを『骨端症』というようです。
骨端症については、壊死(血液の量が全く不足し組織が死んでしまうこと)に至るというより、そのうち自然と成長過程に戻るということです。
ただし、ペルテス病(股関節)などを骨端症に位置付けるなら、壊死に至るということを含めなければなりません。
一般的に骨端症と呼ばれるものには
●オスグッド・シュラッター病...膝の下前面
●パンナー病...肘の外側
●セーバー病(踵骨骨端症)...踵(かかと)
●ケーラー病...足の甲、足首の近く
●フライバーグ病(第2ケーラー病)足の甲、指の近く
などがあります。
骨端症をどこまで包括するかは考え方によるものだと思います。
さて、ここからが私の考え方。
骨端症という症状の原因として、筋肉、姿勢などのバランスの崩れが大きく影響しているようです。
その結果として痛みの部位の変形を起こし、その後に血流云々の話が出てきます(先に血流ありきの病気はわずかだと考えます)
そうでないと、『その場で痛みが取れる』などということはあり得ないと思います。
世間で骨端症と呼ばれているものの多くは本当の意味での 『骨端症』ではないのかもしれません。